sbsブレーキパッド DS・DCシリーズ sbs BRAKE PAD DS/DC SERIES
DS-1/-2パッド(デュアルシンター) DS-1/-2 BRAKE PAD (DUAL SINTER)
WSBK・WSS・マン島TTでも採用!
安定した制動性能と優れた耐摩耗性を持たせた新シンター材採用の次世代レーシングパッド。
効き味の異なるDS-1、DS-2と2タイプのパッドも設定。
- DS-1、DS-2共に効き味は異なりますが、パッド寿命は同等ですので、キャリパー左右で異なるDS-1/2パッドを装着する事も可能。乗り方やサーキットレイアウト、コンディション、レース戦略に応じたセッティングパーツとも言えるブレーキパッドです。
- フロント専用。リヤにはRQの使用を推奨します。
- ライニングの剥離を防ぐ マトリックスフック を採用。
- 従来のDSパッドは全て、DS-1に移行しました。商品コードNO,も変更となります。性能、材質に変更はありません。
保管もしやすいメタルケースパッケージ採用! 従来のDSパッドからDS-1へ移行するにあたり、パッケージがブリスターパックからメタルケースに変更となります。
DCパッド(デュアルカーボン) DC BRAKE PAD (DUAL CARBON)
ローターに優しい黒いカーボン被膜 新カーボン材を採用したレーシングパッド。ディスクローター表面にカーボン被膜を成形する事により、ディスクローターへの攻撃性が低く、高い耐摩耗性とコントロール性を発揮。
- ライニングの剥離を防ぐ マトリックスフック を採用。
- DCパッドはディスクローターにカーボン被膜を形成する必要があります。コーティング後はローターの温度を上げてから性能を発揮しますので、(サーキット2周程度)冷間時は、効きが悪いので注意して下さい。
パッドはどれを選べばいい? サーキットや、コンディション、マシンやライダーの技能、好み、レース戦略等、様々です。下記を参考にお選びください。
DS-1パッド 初期制動から食いつき、そのフィーリングのまま奥の握り込みまで一定の摩擦力を維持していくタイプ。 DS-2パッド 滑らかに制動力が立ち上がり、奥の握り込みまでフラットに摩擦力が立ち上がっていくタイプ。 DCパッド 摩擦力を一定に保ちながら握り込みの奥で摩擦力が増加していく、非常にコントローラブルなタイプ。
上記グラフを見ると、DSパッドの方がDCパッドの性能を上回っていますが、
DSパッドは全てを凌駕する万能パッドではございません。
「価格が高い=性能が高くて万能」と言うわけでは無いのです。
DSパッドは限られた条件下で優れた性能を発揮
できるように開発されたレーシングパッドとなります。(下図参照)
DSパッドは使用条件が整えば非常に優れた制動性能と耐摩耗性を発揮します。但し、条件が整わない(使用最適温度に満たない)と、ライニング材やディスクローターに異常摩耗が発生する恐れがありますのでご注意下さい。
またDCパッドはDSパッド程の過激な性能は持ち合わせていませんが、扱いやすく、コントロール性、耐摩耗性に長けたパッドです。DSパッドの使用条件が合わない場合やレーシングビギナーの方にもお奨めするオールマイティなレーシングパッドと言えるでしょう。
レーシングパッドの使用上のご注意
- 新品時の使用に関してはパッドの慣らしが必要です。新品時にいきなり急激なブレーキングを繰り返すとバックプレートの反りが発生し、制動、コントロール性能が低下する恐れがあります。可能な限りゆっくり熱を入れて100%パッドの能力を引き出す様に心がけて下さい。
- レーシングパッドはサーキットでご使用下さい。一般公道では使用禁止です。
商品、適合データは2024年12月現在のものです。商品は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
画像をクリックすると商品ページへジャンプします。
Products and application on this page is latest as of Dec. 2024. Information will change without previous notice.
click
for more detail information in english.
sbsブレーキパッド DS・DCシリーズ sbs BRAKE PAD DS/DC SERIES
パッドの鳴きの低減や、熱の伝達を抑えて安定したパッドの性能を確保するブレーキパッドシム、ブレーキパッドグリスを設定しています。