SBSブレーキパッドって、なにがいいの?

SBSブレーキパッド最大の売りはコントロール性能と耐摩耗性の高さ! ~目先の「カツンと効く感じ」に惑わされてはいけない~

当社ではSBSブレーキパッドと国内他社製ブレーキパッドをSBS社に依頼し、性能比較テストを行いました。結果、他社製ブレーキパッドは冷間時の初期制動力の高さが、SBSブレーキパッドにはコントロール性と耐摩耗性の高さが実証されました。
この差が意味するものとは・・・?

SBSブレーキパッドと他社製ブレーキパッドとの比較

握りこみ量=それに応じた制動力がベスト!

冷間時の初期制動力はSBS ブレーキパッドより、他社製ブレーキパッドに分があります。 つまりこれが、目先の 「カツンと効く感じ」 に該当する部分で 「高性能パッドに交換した感じを演出」 しているものと思われます。 (上グラフ 参照) しかし、トルク感度(レバーの握りこみ反応感度)やコントロール性はどうでしょう? 他社製ブレーキパッドでは握りこみの反応感度が劣り (上グラフ 参照) 、握りこみ量と制動力が比例しません。 (右図参照)
特にパニックブレーキ等ではこれが大きなデメリットとなり、コントロール性が劣る他社製ブレーキパッドではコントロールできない状態に陥る可能性もあります。SBSブレーキパッドは握れば握りこんだ分だけ制動力を発揮。操作するライダーの感覚とシンクロし、 握りこみ量に応じた安定した性能 を引き出せます。

お財布にも優しい性能

こうしたフラットな特性とライニング素材の最適化によるSBSブレーキパッドの 耐摩耗性の高さ は特筆モノです。 (上グラフ 参照) ストリート、レースでの使用共に、耐摩耗性の高さは何事にも大きなアドバンテージです。交換頻度が削減できるため、結果お財布にも優しいブレーキパッドとも言えます。

長期間使うほどに感じる高性能

SBSブレーキパッドはライダーに訴える派手なパフォーマンスは持ち合わせていません。ですが、長く使用すればするほどライダーにとって優しく、頼れる性能を体感できることでしょう。ビギナーからプロレーサーまでライダーの意のままに操れるコントロール性と高い耐久性、そしてストリート、オフロード、レース等、用途に応じた多彩なバリエーションが魅力のブレーキパッドです。